メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

コエンザイムQ10をマグロから摂取して健康的な体をつくろう

コエンザイムQ10はマグロのどの部分に含まれている?

若さや健康の維持に役立つコエンザイムQ10は、マグロの心臓(ハツ)にも多く含まれています。
しかし、マグロ1尾から摂れる心臓の量は少なく、漁師でもめったに食べることができない珍味だといわれています。また、鮮度が良くないものは生臭さもあります。

マグロの心臓は、専門の通販サイトなどで購入することができます。マグロの心臓の食感は、牛のレバー刺しに似ており、ニンニク醤油などを使うとより美味しく食べられます。

健康的な体づくりに役立つマグロの栄養素とは

必須アミノ酸

魚介類であるマグロは、必須アミノ酸を豊富に含んでいます。必須アミノ酸は、体内で合成することができないため、食品などから摂取する必要があります。

マグロはアミノ酸スコア(※1)が100であり、体内でタンパク質が有効に利用される食材です。
(※1)食品に含まれる必須アミノ酸の含有バランスを評価する指標。

また、マグロの赤身には、筋肉をつくるために必要な「バリン」が多く含まれています。バリンには他に、肌のハリを保つエラスチンを構成する働きがあります。

マグロの赤身には、鉄も多く含まれています。
鉄とタンパク質が組み合わさることで、体内に酸素を運搬する赤血球のヘモグロビンがつくられます。マグロには、このヘモグロビンの材料である鉄とタンパク質が多く含まれているため、貧血に悩まされている女性にもおすすめの食材です。

また、ヘモグロビンの合成に必要なミネラルである銅も、マグロには含まれています。この銅が不足してしまうと、貧血を引き起こしてしまう恐れがあるのです。

タウリン

タウリンは、人間の体内で合成することができる成分で、筋肉や心筋、脳や目の網膜などに多く存在しています。
このタウリンには、コレステロールの上昇を抑制する働きや、肝臓の機能を高める働きがあります。また、アルコールの代謝を促進する働きもあります。

アンセリン

マグロといった長距離を遊泳する魚には、アンセリンが含まれています。このアンセリンには、疲労物質である乳酸を抑える働きがあるため、疲労の軽減に役立ちます。
また、細胞を酸化させる活性酸素を抑える働きもあります。この抗酸化作用によって活性酸素の影響が抑制されれば、疲労の回復にも繋がるといわれています。

さらに、アンセリンは持久力を高める力も持っています。普段から摂取することで、運動能力の向上に期待できるのです。

ビタミン類

マグロには、健康と美容に嬉しいビタミン類も豊富に含まれています。

・ビタミンB6
ビタミンB6は、ピリドキシンとも呼ばれており、タンパク質の分解や合成をサポートしてくれる成分です。このビタミンB6を十分に補うことで、タンパク質の代謝がスムーズに進み、健康的な皮膚や髪、粘膜などがつくられるのです。

・ビタミンB12
ビタミンB12は「造血のビタミン」とも呼ばれており、赤血球を生成するときに役割を果たします。このビタミンB12が足りないと、細胞分裂がうまくいかなくなり、貧血に繋がってしまう恐れがあるのです。
また、タンパク質やアミノ酸の合成を助ける働きによって、神経細胞の正常な機能を維持してくれます。

・ナイアシン
ナイアシンは、体内で最も多く存在しているビタミンです。エネルギーを生み出す働きの約70%に、このナイアシンが関わっています。
また、毛細血管を広げる働きや、血液中のコレステロールを減らす働きもあるため、良い血流の維持にも役立ちます。

・ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収に欠かせないタンパク質の合成を促進し、小腸でカルシウムとリンの吸収を高めてくれます。さらに、カルシウムが骨や歯に沈着するのをサポートし、成長を促進します。
また、免疫力を高める働きにも期待できるビタミンです。

・ビタミンE
ビタミンEは、コエンザイムQ10と同じく抗酸化作用があります。ビタミンEがもつ抗酸化作用は強力なため、「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
この抗酸化作用によって活性酸素が除去されれば、細胞の正常な機能を維持し、若々しくて健康的な体を保つことができるのです。

マグロの血合いには栄養が詰まっている

マグロの中でも、腹と背の身の間にある血合いには、血流の改善に役立つDHAやEPA、鉄や亜鉛などのミネラル、さらにビタミン類が豊富に含まれています。

特に鉄分が多く、血合いに含まれている鉄の量は、通常のマグロの身の約2倍ともいわれています。また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDや、免疫力を活性化させるビタミンAなども多いです。

さらに、血合いは低カロリーで高タンパク質ですので、ダイエット中の方にもおすすめです。

マグロの血合いは下処理をして臭みをとろう

スーパーなどで販売されているマグロの血合いを食べる際は、下処理を十分に行わないと臭みが残ってしまいます。
マグロの血合いの臭みをしっかりととるためには、血合いを水洗いして、お酒を入れた熱湯で5分ほど茹でましょう。
そして、茹で終わったら塩や酒をふって数分間置きます。その後は、キッチンペーパーで水気を拭き取って、調理しましょう。

まとめ

エネルギーづくりに必要なコエンザイムQ10は、マグロの心臓に多く含まれています。
マグロは、コエンザイムQ10以外にも様々な栄養素を含んでいます。特に、血合いには鉄分やビタミンA、DHAやEPAなど多くの栄養素が詰まっています。
このような栄養価が高いマグロを食生活に取り入れて、理想的な体を叶えましょう。

この記事の関連一覧