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コエンザイムQ10をほうれん草から摂取して綺麗になろう

ほうれん草にはコエンザイムQ10がどのくらい含まれている?

ハリのある美肌へと導いてくれるコエンザイムQ10は、イワシや大豆など様々な食材に含まれています。その中で、綺麗になりたい女性におすすめしたい食材が、ほうれん草です。

ほうれん草100gあたりには、コエンザイムQ10が約1mg含まれています。イワシやサバなどの魚類と比べると少ないですが、ほうれん草には他にも、美容に嬉しい様々な成分が含まれているのです。

ほうれん草の美容に嬉しい栄養素とは

β-カロテン

体内に取り入れたβ-カロテンは、必要量に応じてビタミンAに変化します。
ビタミンAには、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促す働きがあります。この働きによってターンオーバーが促されれば、くすみなどが気にならない綺麗な肌に生まれ変わることができるのです。

また、摂取したβ-カロテンは、全てがビタミンAに変わるのではなく、脂肪組織に蓄えられて抗酸化力を発揮します。この抗酸化力によって、細胞を酸化させる活性酸素の影響を抑えられれば、肌のハリに必要なコラーゲン繊維を守ることができます。

ほうれん草には、β-カロテンの他にも、コエンザイムQ10やビタミンEなど抗酸化作用がある成分が豊富に含まれています。

ビタミンC

冬に収穫されるほうれん草は、ビタミンCが豊富です。女子栄養大学の辻村教授が行った研究では、冬のほうれん草に含まれるビタミンCの量は、夏に収穫されるものと比べて4倍も多いことがわかりました。

ビタミンCには、肌のハリに必要なコラーゲンの合成をサポートする働きや、チロシナーゼという酵素の働きを抑えてシミを防ぐ働きがあります。
また、コエンザイムQ10と同様に抗酸化作用があるため、細胞の正常な機能の維持に役立ちます。さらに、強い抗酸化力があるビタミンEを再生する役割も果たしてくれるのです。

セラミド

セラミドは、皮膚の一番表面にある角質層に存在し、肌の潤いを保つ役割を担っています。このセラミドの量が、肌の水分保持やバリア機能の働きに影響を与えるのです。
セラミドには、肌の潤いを維持する働きの他に、シミの原因になるメラニンの合成を抑える働きがあります。

ほうれん草には、セラミドが多く含まれているため、乾燥肌に悩む女性にもおすすめです。セラミドの働きによって肌の保湿力が高まったり、メラニンの合成が抑えられれば、潤いのある美肌が叶えられるのです。

食物繊維

食物繊維は、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維に分けられます。ほうれん草には、この水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれています。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、粘着性によって胃腸内をゆっくり移動します。そのため、お腹がすきにくくなり、食べ過ぎの防止に役立ちます。
また、発酵性があり、大腸内で発酵や分解されると、ビフィズス菌が増えて腸内環境の改善に繋がります。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨張する性質があります。膨張した不溶性食物繊維は、腸のぜん動運動(※1)を盛んにし、お通じをスムーズにしてくれるのです。
(※1)ぜん動運動とは、便などを排出する腸の動きのことをいいます。

ほうれん草を100g食べることで、一日に必要な鉄分の約1/3量を摂取できるといわれています。

鉄は、貧血の予防だけでなく、皮膚やコラーゲン、粘膜の生成や代謝にも必要なミネラルです。さらに、鉄にはエネルギーの代謝を助ける働きもあるのです。
ですから、若々しさを保ちたい女性は、鉄を意識して補うことが大切です。ほうれん草には、鉄の吸収を助けるビタミンCも一緒に含まれています。

ほうれん草は油と一緒に摂ろう

ほうれん草といった緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは、脂溶性ビタミンです。そのため、脂と一緒に食べることで、β-カロテンの吸収率が高まります。
ですから、ほうれん草を食べる際は、炒め物などにすると良いでしょう。

また、ほうれん草を茹でる場合は、茹で過ぎるとビタミンCといった水溶性のビタミン類が減少してしまうため、短時間で茹でることを心がけましょう。

まとめ

若々しい輝く肌を叶えるためには、コエンザイムQ10を意識して摂取することが大切です。このコエンザイムQ10は様々な食材に含まれていますが、潤いのある美肌になりたい女性には、ほうれん草から摂取することをおすすめします。

ほうれん草には、肌のターンオーバーに役立つβ-カロテンや、コラーゲンの合成を助けるビタミンCなど、美容に嬉しい成分が豊富に含まれています。
また、食物繊維は、水溶性と不溶性の両方をバランス良く含んでいるため、腸内環境の改善にも期待できるのです。

このようにほうれん草には、コエンザイムQ10以外にも美容に役立つ成分が豊富ですので、積極的に食事に取り入れると良いでしょう。

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