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スポーツをする人におすすめ!コエンザイムQ10で運動のパフォーマンスを高めよう

運動に必要なエネルギーづくりをコエンザイムQ10がサポートする

運動に必要なエネルギーとは

運動のパフォーマンスを高めるためには、筋肉を動かすときに必要なATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーの生産性を上げることが大切です。このATPは、人間の体内にある約60兆個もの細胞に存在している「ミトコンドリア」によってつくられます。

ATPをつくる材料は、主に三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質です。
体内に取り入れられた三大栄養素は、アセチルCoAと呼ばれる物質に変換された後に、ミトコンドリア内のクエン酸回路にまで運ばれます。
その後、電子になって酸素と結びつき、エネルギーと水に変わるのです。このエネルギーをつくり出す最終工程は「電子伝達系」と呼ばれています。

コエンザイムQ10がなくてはATPの量は増えない

ATPをスムーズにつくり出すためには、エネルギーを産生する最終工程である電子伝達系で、電子が効率良く伝達されなければなりません。
この電子を伝達するためには、電子を受け渡す役割を担っている「コエンザイムQ10」が必要です。ですから、電子の受け渡し役であるコエンザイムQ10が足りないと、電子がうまく伝達されず、ATPが十分につくり出されなくなってしまいます。

体内で行われるコエンザイムQ10の合成は、20歳頃がピークです。しかし、その後は年齢を重ねるにつれて合成する能力が衰えていきます。
ですから、運動に必要なエネルギーを補うためには、サプリメントなどからコエンザイムQ10を積極的に摂取する必要があります。

コエンザイムQ10をしっかりと補ってATPの生産量が上がれば、持久力や体力の向上に繋がります。

激しい運動で発生する活性酸素をコエンザイムQ10が除去する

激しい運動をすると活性酸素が大量に発生する

スポーツをする人にとって嬉しいコエンザイムQ10のもう一つの働きが、激しい運動によって発生する活性酸素の除去です。

人が呼吸をして酸素を取り込むと、そのうちの約3%程度が活性酸素に変わります。この活性酸素には、体内に入り込んだ有害なウイルスなどを取り除く役割があります。その一方で、過剰な活性酸素は正常な細胞まで攻撃してしまいます。

特に、激しい運動を行った場合には、体内に取り込まれた酸素の約8%が活性酸素に変換されます。活性酸素がもつ酸化力は非常に強いため、体内の活性酸素の量が増えると正常な細胞まで酸化させられてしまうのです。

そして、細胞の酸化が進行してしまうと、体が疲れやすくなってパフォーマンスの低下を招きます。
また、活性酸素は肌のハリを保つコラーゲンを傷つけたり、シミの元になるメラニン色素を増加させたりする原因にもなるため、肌老化を進行させる恐れがあります。

コエンザイムQ10がミトコンドリアを活性酸素から守る

コエンザイムQ10には、活性酸素を除去する高い抗酸化作用があります。このため、体内に取り入れることで、過剰に増えすぎてしまった活性酸素による悪影響を減らすことが期待できます。

また、余剰な活性酸素は、細胞内のミトコンドリアまで酸化させてダメージを与えます。ですから、コエンザイムQ10の抗酸化作用で活性酸素がうまく除去されれば、ミトコンドリアの酸化を防ぎ、ATPをつくり出す能力を維持することができるのです。

このように、コエンザイムQ10がもつ抗酸化作用とエネルギーの生産性を高める力は、理想的な運動パフォーマンスへと導いてくれるのです。

スポーツをする人には還元型のコエンザイムQ10がおすすめ

コエンザイムQ10には、抗酸化作用をもつ「還元型」と、抗酸化作用をもたない「酸化型」の2種類があります。
酸化型のコエンザイムQ10は、体内に取り入れて小腸で吸収される際に、還元型に変換されます。しかし、体内で酸化型から還元型に変換する力も、加齢に伴って弱くなってしまうのです。

ですから、日常でスポーツを行う人には、体内で変換する必要がない還元型のコエンザイムQ10のサプリメントを摂取することをおすすめします。
実際に、多くのランナーが還元型のコエンザイムQ10を取り入れています。市販されているコエンザイムQ10のサプリメントの中には、アスリート向けにコエンザイムQ10が多く配合されているものも存在します。

運動のパフォーマンスをより高めたい方は、このようなアスリート向けのコエンザイムQ10のサプリメントを取り入れると良いでしょう。

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