カプセルタイプのコエンザイムQ10の特徴とは
カプセルタイプの特徴
カプセルに包まれている分品質が安定している
コエンザイムQ10のカプセルタイプには、ゼラチンやでん粉などで包まれた「ソフトカプセル」と外側が固い「ハードカプセル」があります。
このようなカプセルタイプの場合は、コエンザイムQ10といった成分がカプセルに包まれているため、空気に触れることなく品質を維持することができます。
ですから、より品質が良い成分を摂取したいとお考えの方には、カプセルタイプがおすすめです。
製造の際に高圧や高温にかけることがあまりない分成分が損なわれない
カプセルタイプは、高圧や高温をあまりかけずにサプリメントを製造することができます。そのため、コエンザイムQ10といった成分が高圧などによって損なわれる心配がなく、品質が安定している点も魅力です。
ソフトカプセルタイプの特徴
カプセルの厚みによっては一粒あたりの純度が低くなる
ソフトカプセルタイプは、成分がゼラチンやでん粉などで包まれているため、ハードカプセルのものと比べると皮膜が厚くなります。
このため、一粒あたりの成分の純度が低くなってしまう点がデメリットです。
皮膜が柔らかい分外圧に強い
ソフトカプセルは純度が低いですが、柔らかい分ハードカプセルのものよりも外圧に強いというメリットがあります。
ですから、二つに割れてしまうこともありませんが、品質を保つためには丁寧に扱うことを心がけましょう。
ハードカプセルタイプの特徴
ソフトカプセルのものより純度が高い
ハードカプセルは、ソフトカプセルのように皮膜が厚くないため、一粒当たりの成分の純度が高くなります。
そのため、より高い純度と品質をお求めの方には、ハードカプセルのコエンザイムQ10をおすすめします。
飲み込むときに喉に引っかかりやすい
ハードカプセルは、ソフトカプセルのように柔らかくないため、飲むときに喉に引っかかったり飲み込みにくかったりする場合があります。
普段カプセルタイプに飲み慣れていない方は、ソフトカプセルのものや錠剤のコエンザイムQ10が良いでしょう。
カプセルタイプを保存する際の注意点
サプリメントを保存するときは、品質を保つために温度や湿度に注意することが大切です。
特に、ソフトカプセルの場合は、高温の場所に置いておくと熱でゼラチンが溶けてしまったり、中身が漏れてしまったりする恐れがあります。
また、カプセルタイプを冷蔵庫の中で保管してしまうと、カプセルが固くなって割れやすくなってしまうことがあります。
ですから、カプセルタイプのコエンザイムQ10は、高温多湿を避けた室内に保管しましょう。